#2 西原の道端で考える生き様
主人公の沼尻豪(呂布カルマ)は、照明デザイン会社の中間管理職。トラブルメーカーの部下、沢渡明(馬越琢己)のケツを拭くため、取引先に頭を下げに行く日々が続いている。
カレー屋にキャバレーのようなギラギラした照明を設置したところ、なぜか店主ともめていると、息をするようにミスの報告をしてくる沢渡。それを聞くや否や、沼尻は店主へ謝罪に向かった。
謝罪を終え、公園で一息ついていると、突然くたびれた姿の男に話しかけられる沼尻。人生に行き詰まり、首吊り自殺をするから止めないでくれというその男は、縄をネクタイのように自分の首に括り、ぶら下がる先を探していた。
「縄は先に木に括るものなのでは…」心の中で冷静なツッコミを入れていたその瞬間…
ギュルルル……突然の便意が沼尻を襲う。
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