#1 松濤で想像超える騒動
主人公の沼尻豪(呂布カルマ)は、照明デザイン会社の中間管理職。トラブルメーカーの部下、沢渡明(馬越琢己)のケツを拭くため、取引先に頭を下げに行く日々が続いている。
松濤の豪邸に、渋谷のクラブのようなド派手な照明を設置したら、なぜか家主に怒られてしまったと、悪びれる様子もなく報告に来た沢渡。そんな沢渡に呆れつつ、沼尻は家主に謝罪に向かった。
家主に何度も頭を下げ、何とか許しをもらった沼尻は、疲れ果てた帰り道で、明らかにオレオレ詐欺の電話を受けている老婆に出会う。取り乱した様子の老婆に、近くの銀行はどこかと尋ねられる沼尻。
「詐欺だから無視しろと伝えるか…でも、もし電話の内容が本当だったら…?」対応に困っていたその瞬間…
ギュルルル……突然の便意が沼尻を襲う。
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