世にも奇妙な物語 傑作選
奇妙な世界の扉が開く―▽「スキップ」赤楚衛二ほか▽「しみ」広瀬アリスほか
1月2日 金曜 23:45 -0:50 テレビ愛媛
▽「スキップ」
さえない大学生活を送る主人公・大倉幹夫は、同級生で大学のマドンナ的存在・藤野彩花に思いを寄せながらも、なかなか声をかけることもできず、味気ない日々を過ごしていた。そんなある日、学校の帰り道で見覚えのあるマークが描かれた鍵を拾う。その鍵は、子どもの頃に祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、二度と出られなくなる」と言われた大倉家にある“開かずの扉”の鍵だった。
しかし、幹夫は鍵にひきつけられるように不穏な雰囲気に包まれながらも“開かずの扉”を開けてしまうことに。扉を開けてしまったことがきっかけで、幹夫の人生は一変する…。
▽「しみ」
三浦あずさはクリーニング店の一人娘。ある日、ふらっと店を訪ねてきた黒ずくめの謎の女(関めぐみ)にシャツについたチョコレートのしみをとって欲しいと依頼される。チョコレートならすぐにとれるだろうと作業するが、しみはなかなか
落ちない。そのうち、しみが人間の顔の形のように見え始め、あずさの父親、五郎(宮川一朗太)が突如死亡してしまう。その時の様子を見て両親が何か隠し事をしているのではないかと感じたあずさは母親の康子(山口香緒里)を問い詰めると、なんと父親の五郎が、過去に友人を助けるために殺人を犯しそれを隠蔽していたことがわかる。やがて不思議な展開が繰り広げられる中、果たしてあずさにはどんな運命が待ち受けているのか?






