魔法にかかった島々
ドキュメンタリー/教養
魔法にかかった島々 松山ケンイチと瀬戸内国際芸術祭
日本最大の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の底力とはいったい?松山ケンイチが真の魅力に迫る。
12月29日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
「海の復権」をテーマに、アートで島を活性化するという前代未聞の取り組みがスタートして15年―、瀬戸内国際芸術祭には、国内外から100万人を超える人が訪れ、その経済波及効果は100億円を超えるとも試算されています。このような好例に機運を醸成され、現在、日本各地で、大型の地域アートプロジェクトが乱立している状態にあります。
経済的な地域振興のみに注目してしまうと、アートが単なる集客装置と捉えられ、「なぜ地域でアートプロジェクトを行うのか」という目的がおざなりになってしまうのではないか…。現代アートは、単なる地域の観光地化戦略の手法なのでしょうか?
番組では、瀬戸芸をきっかけに人生が変わったという島民や、島に移住した人、サポーターとして関わる人、さまざまな地域の人の声を通して、数字では表せない地域における現代アートの可能性を探りました。

