ガイアの夜明け
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🈑ガイアの夜明け【感謝されるニッポンの貢献とは▽ジェネリック薬〜製薬の“再編”】
11月、両陛下が出席され、日本の海外協力隊発足60周年の式典が開かれた。先人たちの思いを引き継ぎ、現地で活動する協力隊員たちの姿を追った。
12月28日 日曜 14:00 -15:50 WTV1
<感謝されるニッポンの貢献とは>
11月、両陛下が出席され、日本の海外協力隊発足60周年の式典が開かれた。1965年から現在までに延べ5万8000人、99の途上国などで経済・社会の発展に貢献している。初となった東南アジアのラオスには、当時5人の隊員が派遣された。その一人、稲作を指導した大西規夫氏が今回、58年ぶりに現地を訪問。
数々の困難を乗り越え、日本式の田植え式を広めた大西氏が起こした奇跡とは。さらに、先人たちの思いを引き継ぎ、現地で活動する協力隊員たちの姿を追った。
<追跡!ジェネリック薬〜製薬の“再編”が始まる〜>
依然として供給不足が続く「医薬品」。今年はインフルエンザが去年より1ヵ月以上も早く流行し、薬局に患者が殺到する中、解熱剤や咳止めなどの入荷が滞っているのが現状だ。国の医療費削減政策により、現在では処方される薬の約9割を占めるまでになったジェネリック薬。その安定供給が崩壊の危機に瀕している。
その背景には、2020年以降に相次いで発覚したジェネリックメーカーの品質不正問題による生産体制の混乱に加え、国が定める「薬価」が毎年改定で下がっていくこと、そして「少量多品種生産」という業界独自の非効率な構造が複雑に絡み合っている。この窮状を打開するため、今業界では新たな動きが・・・国民の命と健康を支える「薬の安定供給」を実現するため、動き出した製薬業界再編の舞台裏に迫った。


