ミヤギテレビ報道特別番組「ふたりの現在地　夫婦として 親として」

東日本大震災で最愛の3人の子どもを失った石巻市に住む夫婦。震災からまもなく15年が経つなか、夫婦として、親として2人はそれぞれに震災の記憶と向き合い続けている。

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東日本大震災で最愛の３人の子どもを失った石巻市の遠藤伸一さん（５６）と綾子さん（５７）。震災からまもなく１５年が経つなか、伸一さんは語り部として、綾子さんは震災遺構の解説ガイドとして、それぞれに震災と向き合い命の大切さを伝え続けている。子どもを失った喪失感と後悔。何度かすれ違いを経験しながらも心は離れることなく歩んできた２人。夫婦として、親として、あの日の記憶を胸に生きるふたりの現在地を見つめた。