[2K]🈙忠臣蔵 花の巻・雪の巻<4Kデジタルリマスター版>

出演:松本幸四郎(初代松本白鸚)/加山雄三三船敏郎 監督:稲垣浩 大勢の職人が夜を徹して作業し、到底不可能と思われた500畳の畳を仕上げた名場面は必見(1962年)

12月26日 金曜 23:00 -2:45 時代劇専門ch

【大江戸お仕事辞典】<畳屋(畳職人)> 元禄14年3月。年々の慣例として勅使饗応の役を申し渡された播州赤穂の城主・浅野内匠頭(加山雄三)は指南役の吉良上野介(市川中車)から礼儀作法について教えを乞うこととなっていた。だがかつて内匠頭に塩田作法の教授を拒否された上野介は、彼に恨みを抱いており、その嫌がらせは日に日に増していった。
お役目の大事を重んじる内匠頭ははやる心を抑え、悔しさに堪えたが、ついに殿中松の廊下に於いて、上野介に剣を振り下ろした。内匠頭は即刻切腹を言い渡されるが、上野介には何の咎めもなかった。そして赤穂城内では、城代家老・大石内蔵助(八代目・松本幸四郎松本白鸚》)を中心に、城とともに討ち死にするか、城を明け渡して浅野家再興に尽くすか、議論が繰り広げられていた。
大石は急進派の意見を押さえ、いささかの波乱も見せずに城を明け渡す断を下した。そして集まった60余名が誓紙血判をもってこれに従うが……。