愛媛の戦後80年、次世代へのバトン〜高校生が伝えるメディアリテラシー
ドキュメンタリー/教養
愛媛の戦後80年、次世代へのバトン〜高校生が伝えるメディアリテラシー
ネット情報ではなく「直接聞くこと」を実践。戦後80年の今年、高校生が戦争体験者を取材し、動画にして伝えるメディアリテラシー活動を記録した。
12月29日 月曜 9:50 -10:05 テレビ愛媛
「戦後80年とメディアリテラシー」をテーマに、現代社会に溢れるネット情報や伝聞ではなく、「直接話を聞くこと(取材)」の重要性を知るため、愛媛大学附属高校の生徒23人が戦争体験者4名を取材する活動に挑みました。戦争体験の「生の声」を動画にまとめ、それを校内で発表する生徒たちの姿を追います。松山大空襲や広島原爆体験、松山市に残る掩体壕など、高校生が知らなかった歴史の記憶を直接聞きました。彼らは、取材を
通じて情報の真価を見極めるメディアリテラシーを実践的に習得。教科書やネットには載らない「言葉の温度」を肌で感じ、平和への思いを次世代へと繋ぐ「伝達者」としての役割を果たします。聞くことから始まったプロジェクトが、どのように高校生たちの情報との向き合い方を変えたのか。その成長と感動の記録です。