カンブリア宮殿
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【“規格外”の鮮魚店 安い!新鮮!ピチピチ戦略の全貌 魚太郎】
【「世界の山ちゃん」過去最高売上 元専業主婦の経営手法】
12月29日 月曜 5:50 -7:35 テレビ愛知1
人口2 万人の港町に、全国から年間130 万人以上の客が殺到する鮮魚店がある。愛知県美浜町にある「魚太郎」だ。地魚を中心とした種類の豊富さと値段の安さはもちろん、最大のウリは、競りから2 時間以内に店頭に魚が並ぶ、その名も「ピチピチ販売」だ。
さらに、その圧倒的な鮮度を武器に、店で買った魚をすぐ食べられる「バーベキュー場」や、港直送のネタを振る舞う回転寿司など新たなサービスを次々と展開する。外資系ホテルマンを経て家業を継いだ「魚屋の娘」が仕掛ける“規格外”の鮮魚店、その戦略に迫る。
1981年に名古屋で山本重雄が創業した「世界の山ちゃん」。独特なスパイスが効いた「幻の手羽先」は一度食べたら忘れられない。2014年には海外に進出し、年商75億まで伸びた。ただ、2016年にカリスマだった創業者の重雄が突然倒れ、死去。
その後を継いだのは、妻であった元専業主婦の山本久美代表。
カリスマ経営者の死去で社内外に動揺が走る中、経営素人の久美はさまざまな改革をおこない、“脱創業者”を掲げた。門外不出の手羽先の販路を拡大させ、デザートメニューなどで客層の拡大も図った。その結果、過去最高売上を更新。小学校教員から専業主婦となり、夫との死別で経営者になった久美。様々な苦悩を乗り越え、過去最高売上を突破した舞台裏に迫る。


