響け!新潟からNYへ〜三味線で紡ぐ糸道〜

ドキュメンタリー/教養

響け!新潟からNYへ〜三味線で紡ぐ糸道〜【三味線プレイヤー史佳さんの軌跡辿る】🈞

音楽の殿堂ニューヨークカーネギーホールで三味線プレイヤー史佳の単独公演が開かれた。新潟にゆかりのある多くの支援者の力を借り、夢を実現した男の情熱と軌跡を辿る。

12月29日 月曜 4:55 -5:55 NST1

2019年10月、世界の音楽の殿堂ニューヨークカーネギーホールで新潟市出身の三味線プレイヤー史佳の単独公演が開かれた。音の響きを大事にする「弾き三味線奏法」で高い人気を誇り、近年は三味線の曲作りにも取り組み、古典をベースにしながらも新しい日本の音楽を目指して活動している。 9歳で三味線を始め、類まれな才能を開花させる。その後、就職し挫折をあじわうが、そこから救い出してくれたのは母の言葉と一度
捨てた三味線だった。それから約20年。史佳は無我夢中で三味線を弾き続けた。カーネギーホールでの公演は、NY新潟県人会をはじめ、地元新潟からの多くの支援によって実現することができた。様々な困難を乗り越え、夢の舞台に立った男の原点と軌跡を辿る。