燕雲台🈑🅂
第46話 果たされた誓い
12月24日 水曜 12:30 -13:30 テレ玉1
蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
太后・蕭燕燕は聖宗・耶律隆緒の想いを知り、蕭菩薩哥を娶らせることにした。菩薩哥は韓徳譲の姪だったため、耶律虎古は徳譲への嫉妬を一層、募らせる。そして朝議の場で燕燕の隠居を要求したが、大于越である耶律休哥にたしなめられたうえ、暴言を吐いた耶律磨魯古が投獄されてしまう。憤懣やるかたない虎古は翌日、燕燕を襲撃。
だが、徳譲が身を挺して燕燕を守り虎古を成敗する。燕燕は、負傷した徳譲から本心を打ち明けられて・・・。
