税務調査官 窓際太郎の事件簿27

ドラマ

税務調査官 窓際太郎の事件簿27🈞

北海道の大自然を舞台に、土地転用問題を調べる太郎。不安や悩みを抱えながらも農業や畜産を営む人々の味方になるべく、太郎が戦う!

12月24日 水曜 12:30 -14:25 TVh1

世田谷南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれている。もともとは国税局の査察課長という要職にあったのだが、ある事件の捜査中に部下を死なせてしまい、その責任を問われてヒラの税務署員に大左遷されたのだった。しかし、太郎にはもうひとつの顔があった。難事件があれば、国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らしめる陰の税務調査官なのだ。
東京国税局の査察官・斉藤武雄(長谷川純)が殺され、太郎は森村から真相究明を命じられる。森村曰く、斉藤は妻・裕美子(原田佳奈)の北海道の実家付近の土地売買取引がおかしいと感じ、独自に調査をしていたというのだ。本来は農地であるはずの土地を「太平洋土地開発」という会社が取得し宅地に転用しており、その手続きの過程に斉藤は不信感を抱いていた。
太郎は出産間近の裕美子を北海道の実家に送り届け、斉藤が追っていた不正疑惑を調べるために札幌税務署由仁支所に研修の名目で派遣される。税務署勤務2年目の田上悠(高部あい)と行動を共にしながら、太郎は不正の真相に迫っていく…。