国盗り物語 総集編 後編 【火野正平を瞳つめて】
出演:高橋英樹/松坂慶子/近藤正臣/火野正平 原作:司馬遼太郎 斎藤道三・織田信長・明智光秀を中心に戦国の世を生きた人々の葛藤を描く。(1973年)
12月24日 水曜 14:00 -16:00 時代劇専門ch
「美濃を制すものは天下を制す」と道三に言わせた美濃を手中にした信長(高橋英樹)は天下統一に向け、邁進する。木下藤吉郎(羽柴秀吉=火野正平)は信長に「さる」と呼ばれてかわいがられ、武勲により戦の度に出世していく。一方、将軍足利義昭の擁立がもとで信長の重臣となっていた光秀(近藤正臣)だが、過酷なまでの服従を強いる信長に対して次第に不満の念を高めていく。
そして中国出陣に成功したあかつきには二国を与えるが現在の領地は没収するという信長の命を受け、事実上の無禄となった光秀の憎悪はついに爆発し、本能寺で信長を討つ。しかし、その光秀もすぐに秀吉に敗れ、ここに乱世のひとつの時代が終焉を迎えるのだった。




