燕雲台-The Legend of Empress -

ドラマ

燕雲台🈑🅂

第45話 本当の自分

12月23日 火曜 12:30 -13:30 テレ玉1

蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
翼王妃が死罪となり、3年が過ぎた。太后・蕭燕燕は姉たちとの別離に心を痛めながら、韓徳譲の補佐のもと政務に励んでいた。そんな時、朝廷での漢人台頭に耶律虎古ら皇族たちが反発。燕燕は宮中で徳譲の誕生日を祝う宴を開き、権威を示すことにする。一方、北方を守る蕭胡輦は、1人向かった湖畔で馬飼いの青年・撻覧阿鉢と出会う。
胡輦を少女のように扱い、自由奔放に生きる撻覧阿鉢にひかれた胡輦は、彼にある提案をする。