令和の開国〜外国人材が握る地方の未来
ドキュメンタリー/教養
FNSドキュメンタリー大賞 令和の開国〜外国人材が握る地方の未来
外国人労働者が支える地方の産業。自治体間の人材獲得競争が始まる中、宮城県では土葬墓地の整備などをめぐり、あつれきも生まれている。全国を巡り見えた地方の未来とは?
12月23日 火曜 2:17 -3:19 関西テレビ1
外国人労働者の受け入れ拡大を続ける日本。いまや労働者の30人に1人が外国人となった。少子高齢化と人口減少が進むこの国で、外国人の力はいまや必須となっている。
日本の技能実習制度は2027年までに育成就労制度という新しい制度に変わる。新制度では違う職場へ移る「転籍」が認められるため、これまで地方で働いてくれた外国人が首都圏へ流出する懸念も出てきている。人材争奪戦に備え、海外とつながりを強める地方。
海外に向けて急速に開かれる様子は幕末の開国にも似て、その変化は急激だ。例えば、宮城県はインドネシア政府と協定を結び、人材の受け入れ拡大を目指してきた。一方で、イスラム教徒のための土葬墓地の整備計画は批判を浴び、議論を呼んでいる。日本人も納得し、外国人に選ばれる地域になるためには何が必要なのか。宮城県や埼玉県、岐阜県のほか、インドネシアを巡り、地方の未来に必要なものを問う。
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出演者
【ナレーション】 伊藤瞳(仙台放送アナウンサー)
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スタッフ
【撮影】 今野大介 【ドローン】 鎗水耀平 【編集】 上池隆宏 【CG】 清野雅敏 小熊美優 【ディレクター・構成】 高橋耕平 【プロデューサー】 山下悠哉
