昼ドラ・愛伝説#15
戦前から四半世紀にわたり、伊豆・下田と東京を舞台に、「しあわせ願望」を抱く人々のはかなく悲しい運命を描いた物語。
12月22日 月曜 13:30 -14:00 三重テレビ1
意識をとり戻した章は、自分をみつめている少女が愛であることがすぐにわかった。英一郎も喜ぶが、彼をずっと恨み続けてきた章は、容易に心を開こうとはしなかった。看護師になるという愛に、章は医者になるのをやめ、東京へ行くことを打ち明けた。愛は体からすっかり力が抜け、悪い夢を見ているような気がした。夕方、恭子が章の病院に見舞いにきた。驚いたことに、恭子は章の学歴や成績をすっかり調べあげていた。
その夜、恭子が両親に思いもよらない提案をした。章の夢をかなえるため、学資の援助をしてやってほしいと。

