100分de名著
ドキュメンタリー/教養
100分de名著 キューブラー・ロス「死ぬ瞬間」🈡 4希望と「死の向こう側」🈖🈑
死の受容プロセスの最終段階が「受容」だ。「死ぬことを静かに受容する」といった悟りのイメージをもたれやすいが、実際の「受容」はもっと多様であってよいという。
12月22日 月曜 22:25 -22:50 NHKEテレ1名古屋
死を受容するにあたって大事なのは、死にゆく人の心残りを少しでも軽減するために何ができるかだ。鍵になるのが「希望」。死の受容プロセスにあって、どの段階にもずっと存在し続けるのが「希望」であり、「希望こそが生きる源泉となる」と言う。その後、キューブラー・ロスは、この希望を支える考え方として「死は新しい生への移行である」という死生観をもつに至る。第四回は、彼女が晩年に到達した死生観に迫っていく。


