明日への遺言【終戦80年 映画が伝える戦争の記憶】 ▼藤田まこと、富司純子

第2次大戦後の戦犯裁判で、信念を貫き部下の命を守った司令官岡田資の生涯を綴ったノンフィクション「ながい旅」を映画化。
2007年 111分

12月22日 月曜 11:30 -13:30 衛星劇場

第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。岡田中将の弁護人であるフェザーストンと相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張する。