吉田類の酒場放浪記

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吉田類の酒場放浪記

名古屋・上前津「焼鳥初鳥」/名古屋・国際センター「どて焼五條」
酒場という聖地へ、酒を求め、肴を求めさまよう…。酒場詩人・吉田類が、人情あふれる酒場を飲み歩く。

12月21日 日曜 1:28 -2:02 CBCテレビ

【名古屋・上前津「焼鳥初鳥」】 電気製品や衣料品店が軒を連ね、地元の若者で賑わいをみせる大須商店街の北東に佇む焼鳥初鳥は、屋台から始まったという老舗焼き鳥店。歴史を感じさせる建物の暖簾を潜ると、優しい店主ご夫婦と見事な白木のカウンターが、客を迎える。主なメニューは、備長炭で焼く焼き鳥だが、こだわりを持った店主に身を委ね、この店のスタイルで焼き物をいただくのが心地良い。
【名古屋・上前津「焼鳥初鳥」】 店主が扇ぐ団扇の音をBGMに、ゆっくりとした時の流れを楽しみ、旨い焼き鳥を片手にビールがすすむ。何時までも残しておきたい、大人の酒場。
【名古屋・国際センター「どて焼五條」】 国際センター駅の直ぐ裏手に、名古屋城築城とともに作られた商家や土蔵が建ち並び、かつての城下町の面影を残す一角がある。「どて焼五條」は、その外れ、五條橋のたもとに佇む「コの字」カウンターの酒場。昔ながらの雰囲気がそのまま残る店を、優しい店主夫婦二人が切り盛りする。
【名古屋・国際センター「どて焼五條」】 名古屋名物手羽先唐揚げや、串かつ、備長炭で焼かれる串は勿論、店の中には自慢の「どて鍋」から美味そうな香りが漂う。八丁味噌がベースの名古屋の味を堪能出来る。