ドキュメンタリー/教養

テレメンタリー2025「回天JK 私が伝える」🈑

人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれていた山口県周南市で、回天を世界に発信しようと奮闘を続ける高校3年生の椎木双葉さん。彼女が考えた観光客を呼び込むプランとは?

12月21日 日曜 4:50 -5:20 ABCテレビ1

太平洋戦争末期、人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれていた山口県周南市大津島では、毎年11月に戦没者の追悼式が行われます。高校3年生の椎木双葉さんは去年の追悼式で「史実を語り、平和の大切さを広く伝え、地域に貢献したい」とスピーチを行いました。その姿を嬉しそうに見つめていた清積勲四郎さんは、回天を出撃させた潜水艦の乗組員でした。回天を知る戦争体験者の出席は清積さん一人だけです。
終戦から80年が経ち、戦争の記憶が薄れつつある中、双葉さんは、清積さんの期待も背負い、回天を世界に発信しようと奮闘を続けます。