清水次郎長3 男の涙 石松の最后

出演:西郷輝彦中村敦夫和田浩治 脚本:葉村彰子 次郎長は、囚われの身となった小政と大五郎を助けに善光寺へ旅立つ。(1982年)

12月21日 日曜 4:00 -5:45 時代劇専門ch

お蝶を亡くした清水次郎長こと山本長五郎(西郷輝彦)は、喧嘩は御法度と一家の長ドスを封印し、荷役仕事に励んでいた。お蝶の永代供養料を納めるため、善光寺を訪れていた一家の小政(和田浩治)と法印大五郎(谷幹一)は、大門一家の権次(中田博久)たちに因縁を付けられていた「駕籠清」のお冴(片平なぎさ)を助ける。しかしお冴の兄で「駕籠清」を継いだ清吉(大竹修造)は大門一家の賭場に入りびたりだった。
小政と大五郎は賭場に乗り込むが、そこに現れた黒駒の勝蔵(名和宏)と大門屋虎五郎(今井健二)の奸計にはまり、囚われの身となる。お冴は一人、次郎長一家を訪れ、助けを求める。長五郎は、石松(尾藤イサオ)に金毘羅代参を命じ、お冴と子分の追分三五郎(松山英太郎)を連れて善光寺に旅立った。一方、石松は、昔馴染みの都鳥吉兵衛(小池朝雄)の罠にはまり……。