ふれ愛ながの
情報/ワイドショー
ふれ愛ながの<農業の課題に取り組む 〜畑から広がるまちづくり〜>🈑🈐
農業の大きな課題である担い手の減少と遊休農地の増加の問題を、まず農業に触れてもらい農業に関心を持ってもらうことから始める長野市内の取り組みを紹介する。
12月20日 土曜 10:45 -11:15 長野放送
農業従事者の高齢化と若者の農業離れにより、農業人口の減少が続いている。またそれにより「遊休農地」が増え、その対応が大きな課題となっている。長野市でも歯止めをかけるため、取り組みを進めており、その実例を紹介する。一つは「遊休農地SOS」という団体を立ち上げた女性の活動から焼き芋大会の様子を伝える。まず畑で楽しい時間を過ごしてもらい、農業に接してもらうことから始めるという。次は長野市の市民農園、
市民が気軽に畑作りを楽しめる農園だが、近年は中山間地の市民農園の利用が低迷しているため、その魅力をPRする。最後に長野市大岡地区で開かれた野沢菜の収穫と漬物体験を伝える。農業に触れてもらうだけでなく大岡の雄大なアルプスの景観と自然を知ってもらい、大岡の関係人口の増加を目指す。農業の課題は簡単には解決できないが、まず農業と親しんでもらうことから、長野市農業政策課や市民の団体は取り組んでいる。
