サントリー1万人の第九2025〜1万人で歌を贈る日〜

音楽

サントリー1万人の第九2025〜1万人で歌を贈る日〜【佐渡裕◆指揮・総監督】🈖🈑

終戦から80年…阪神・淡路大震災から30年…届け歓喜の歌声◆蒼井優が朗読。佐渡裕との対談も◆鼓童の響き&一青窈『ハナミズキ』1万人の合唱団と共に

12月20日 土曜 16:00 -17:00 TBS1

終戦80年、震災30年の節目に、平和への祈りと感謝を込めて「1万人で歌を贈る日」をテーマに開催。今年は蒼井優の朗読が会場を包み、一青窈「ハナミズキ」を1万人で歌う特別な瞬間も。本番までの歩みと重なる歌声を描く。司会は松岡茉優三ツ廣政輝アナ。
第1部では、太鼓芸能集団・鼓童がオーケストラと共に「いのち第6楽章」を演奏。日本の伝統的な太鼓の響きと、佐渡裕指揮によるオーケストラが重なり、迫力あふれるステージが繰り広げられました。歌手・一青窈は新曲「アレキサンドライト」を披露し、さらに“自分の好きな人と、その好きな人の幸せを願う”究極の平和の歌「ハナミズキ」を、1万人の合唱団とともに歌い上げました。
第2部は、佐渡裕総監督の指揮によるベートーヴェン「交響曲第9番」の演奏。本年は初めての試みとして、俳優・蒼井優が第4楽章の前で“よろこびのうた”の詩を朗読し、張りつめた緊張感の中、全身で言葉を届けて会場をひとつにしました。 そしてクライマックスの第4楽章が始まると、1万人の歓喜の歌声が響き渡り、会場は深い感動に包まれました。
今回は、司会の松岡茉優が番組ナレーションも担当。二年連続で第九の司会を務める中で、「歌を通じて人々に感動や喜びを贈る」というテーマを、ご自身の言葉で伝えていただきます。総監督・佐渡裕の名物練習「佐渡練」への参加や、大阪城ホールでの最年少参加者への取材を通して、一人ひとりの思いに寄り添いながら番組をナビゲートします。
さらに、シラーの詩「歓喜に寄せて」を朗読する蒼井優佐渡裕の、本番三週間前の対談も紹介。どのような思いであの舞台に臨んだのか、俳優・蒼井優の心に迫ります。