カンブリア宮殿
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🈑カンブリア宮殿【目指すは「植物の総合商社」躍進する園芸のプロ集団の戦略】
コロナ禍による「おうち時間」で、ひそかにブームとなった観葉植物。大阪に本社を構える「ユニバーサル園芸社」躍進する園芸のプロ集団の戦略に迫る。
12月18日 木曜 23:06 -23:53 WTV1
コロナ禍による「おうち時間」で、ひそかにブームとなった観葉植物。市場規模は近年縮小傾向にあったが、2020年から東京市場の取扱数量はプラスに転じている。そんな中、売り上げを伸ばし続けているのが、大阪に本社を構える「ユニバーサル園芸社」だ。
元々はオフィスや施設などに観葉植物を貸し出すレンタル事業として始まったが、現在では小売やレストラン、さらには、オフィスやイベントの空間プロデュースまで、植物に関するありとあらゆる事業を手掛けている。その創業者は森坂拓実。20歳のとき6畳1間のアパートで園芸業を立ち上げたのが始まり。コネやツテが一切なく、自身の飛び込み営業から始まった。
バブル経済崩壊後、売り上げが落ち赤字に転落してしまう。そんな時、京セラの創業者・稲盛和夫氏の経営塾に入ったことが大きなターニングポイントになり、危機を脱したという。

