🈑世界一の九州が始まる！【嫌われ魚が対馬の海を救う！】

美しい海が広がる国境の島、長崎県の対馬。豊かな漁場で今、漁獲量が減少し、藻場が枯れる「磯焼け」が深刻な問題となっている。

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かつて豊かだった対馬の海。しかし漁獲量は、30年前の4分の1ほどにまで激減。原因の一つが、海藻を食い荒らすイスズミやアイゴなどの「食害魚」。強烈な臭みからネコも食べないと嫌われ、捕獲されても廃棄されてきた。
この魚に価値を見出したのが、対馬で水産物の加工・販売などを行う丸徳水産。専務の犬束ゆかりさん（60）を中心に、食害魚を使って商品開発に取り組んだ。試行錯誤の末に生まれた一品が、思わぬ反響を呼んでいる。嫌われ魚が対馬の海を救う！

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