税務調査官 窓際太郎の事件簿26🈞
舞台は岡山!高校球児の夢と風力発電施設建設をめぐる不正。未来を担う若者のため、窓際太郎が悪を斬る!!
12月17日 水曜 12:30 -14:25 TVh1
世田谷区南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれているが、もうひとつの顔は国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らす影の税務調査官だ。洋上風力発電施設の入札をめぐり、民自党の大物代議士・大賀(六平直政)と小池建設の間で裏金がやり取りされていたのではないかという疑惑を調べるため、太郎は岡山へ向かう。しかも大賀は、地元の岡山銀行と密接に繋がっているらしい。
裏金はこの銀行を経由して流れているのか。岡山銀行は他銀行との合併を前に、不正送金を検知するオンラインシステムの導入を予定していた。
太郎は、倉敷東税務署員の妹尾明日香(島谷ひとみ)と行動することに。明日香は母校の倉敷実業高校野球部の後援会の世話係もしており、太郎はエース投手の柿本一志(高畑裕太)と控え投手の星島拓朗(渡辺凱)を紹介される。
実力はあるが控え投手であるために試合で投げる機会のなかった拓朗は高校を卒業したら就職するつもりだと話す。母・初子(烏丸せつこ)が病気で、大学に進学することも難しい状況だというのだ。父親がいない拓朗は太郎を慕い、2人はすぐに仲良くなる。一方、一志はドラフトを拒否しアメリカ大リーグに行くという。
その後ろ盾に民自党岡山県連の幹事長である難波(清水昭博)と大賀がいることを知った太郎は、どこか不自然な印象を受ける。しかも、一志の父・澄夫(新井康弘)は岡山銀行倉敷支店長だというのだ。東京からやってきた椿薫(麻生祐未)と明日香と共に、太郎は大賀たちの企みを調査する。













