愛伝説

ドラマ

昼ドラ・愛伝説#14

戦前から四半世紀にわたり、伊豆・下田と東京を舞台に、「しあわせ願望」を抱く人々のはかなく悲しい運命を描いた物語。

12月15日 月曜 14:30 -15:00 三重テレビ1

工事現場で怪我をした章は、英一郎の手当によってことなきをえた。昏睡状態の続いている章の看病を、愛は自らすすんで申し出た。七年ぶりの再会が、まさかこんな形で巡って来ようとは……。そこへ、はるが血相を変えてとびこんできた。英一郎を信用していないはるは、今すぐ章を他の病院へ移すといってきかなかった。愛は、章は絶対安静が必要だ、自分が一生懸命看病するからと、涙ながらに訴えた。
愛の熱意に、はるもその場は折れた。その夜、愛は徹夜で章のそばにつきそった。恭子も心配して、こっそり様子を見にくる。翌朝、眠り続けていた章の意識が戻った。