警視-K

ドラマ

警視−K(全13話)#2 【あさ4時の名優劇場】

出演:勝新太郎/奥村真粧美/川谷拓三 監督:勝新太郎 脚本:柏原寛司 俳優・勝新太郎が自ら製作に着手した伝説のTVドラマ。(1980年 47分)

12月15日 月曜 5:00 -6:00 日本映画専門ch

俳優・勝新太郎が自ら製作に着手した伝説のTVドラマ。あの"カツシン"の脚本・監督・主演による刑事ドラマということで鳴り物入りでスタートしたにも関わらず、当時はその斬新な作風が受け入れられずにワンクールで放送終了となった。それ以長らく日の目を見ることがなかったが、ファンの間で再評価が高まり、カツシンの死後ソフト化され、"時代が勝に追いついた"と言われた、まさに伝説のTVシリーズである。
勝の実の娘・奥村真粧美が勝の娘役で出演するほか、妻の中村玉緒緒形拳原田芳雄原田美枝子ら、カツシンとなじみの深い俳優の豪華共演も話題に。ほぼ全編アドリブのセリフ、当時はまだ珍しい同時録音など、勝新太郎の意欲的な試みが随所に見られる。 警視庁今宿署捜査一課警視、賀津 勝利(勝新太郎)。通称“ガッツ”。
警視という身分でありながら現場が好きだという理由で署内に特別捜査室と若い二人の部下を持っている破天荒な刑事。 部下の谷(谷崎弘一)、水口(水口晴幸)や情報屋の尾張(川谷拓三)の助けを借りて独自の捜査を進め、冷酷卑劣な犯人を追いつめる。そんな賀津を見守るのは、キャンピングカーで賀津と暮らす一人娘の正美(奥村真粧美)。 今日も正義を貫くガッツの投げ手錠が飛ぶ。