日本のチカラ🈑

生後4 か月で脳性ヘルペスにかかり、光を失った盲目のシンガー、YUNA。15歳の少女は様々なイベントや講演会で弾き語りを披露しています。そんなYUNAの青春物語。

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その歌声は、聴く者の心を震わせます。盲目のシンガー、YUNA。生後4 か月で脳性ヘルペスにかかり光を失いました。母は診断を受けた瞬間から、YUNAさんにとって最良の教育を探し始めます。ピアノのレッスンを始めたのは4 歳。自ら望んで始めましたが、見えない鍵盤でのレッスンに疲れ諦めようとしたことも。そんな時、先生が教えてくれたのが弾き語り。今では様々なイベントや講演会で披露しています。
今、YUNAさんは15歳。盲学校高等部の1 年生。洗濯など日常生活のほとんどは自分でこなします。運動神経も抜群。盲学校の日常は点字の教科書、点筆でとるノート、音が頼りの体育の授業…。佐世保市の中学校で行われている道徳の授業。その講師としてYUNAさんが登壇。見えないというハンデを「人とは違う世界が見える」と表現する、YUNA。負けず嫌いでおしゃべりで活発な15歳の少女…その青春物語です。

• 出演者

  ◇ナレーション　 初村健矢( ナレーター)

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  初村健矢