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ザ・ノンフィクション 生きる歌2〜帰ってきた三角公園の歌姫〜 後編🈑

再び「三角公園」に帰ってきた坂田佳子の前に現れたのは余命宣告を受けた大ファンの女性「2人で故郷のヒマワリ畑を見に行こう」そんな約束を交わしたのだが容体が急変する

12月14日 日曜 14:00 -14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション 生きる歌2〜帰ってきた三角公園の歌姫〜 後編🈑

きょうもまた、傷ついた人々を抱き寄せるように魂の歌が公園に響く… 一度は背を向けた大阪・西成の通称「三角公園」に、ジャズシンガー・坂田佳子(53)が帰ってきた。酒に溺れ、仕事も人間関係も失いかけた時、この場所だけは彼女を見放さなかった。久しぶりの景色に涙ぐみながら歌い出すと、かつてのファンや懐かしい仲間たちが次々と集まってくる。どんな姿でもありのまま受け入れてくれる…「三角公園」は彼女にとって
“原点”と言える大切な場所だ。 そんな佳子さんの歌声を、生きる支えにしてきた女性がいる。末期がんと闘う仁美さん(57)だ。「余命宣告」を受けてから「やりたいことノート」を作り、佳子さんの故郷・福井のひまわり畑を訪れたり、海外旅行にも出掛けた。しかし、病状は悪化し、横になることすらつらい状態が続き、外出することさえ難しくなっていた。それでも佳子さんの歌を聴くと、表情は輝き、その歌声が
生きる力となっていた。 そんな仁美さんが、体力を振り絞り、初めて三角公園に姿を見せた。車椅子で現れた彼女を見つけると、佳子さんは2人が初めて出会った時に歌った曲を心を込めて届ける。「一緒にひまわりを見に行こう」その約束に、仁美さんは「希望が持てます」と静かに微笑んでうなずいた。 だが、それから1カ月後「仁美さんの容体が急変した」と連絡が入る。佳子さんは泣きながら彼女の自宅へ急ぐのだが…

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