住人十色

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住人十色【予算1800万円!? 大きな片流れ屋根のローコストハウス】🈖🈑

コストダウンの為に自宅を実験台に?▼壁がない⁉間仕切りは特殊な布を使用▼1階から丸見えの開放的すぎる2階▼当たり前を一掃し、家族の気配が常に感じられる家

12月13日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【予算1800万円!? 大きな片流れ屋根のローコストハウス】🈖🈑

舞台は、愛知県犬山市。住人(アルジ)は建築家の夫と、脳の研究者をしている妻。上の子どもは大学進学のため家を出ているので、現在は下の子どもと3人で暮らしている。6年前、夫の設計で建てた家は、家の半分を占めるほどの大きな屋根が印象的。室内は天井高4.1メートルの吹き抜けがあり、まるでドールハウスのようにリビングからキッチン、2階もほぼ全ての部分が丸見えの開放的な空間になっている。
建築と研究、それぞれの分野で忙しい夫妻は、私生活は最低限の生活をしたいとの思いがあった。家の予算は1800万円。そこでコストダウンとシンプルな暮らしのため、「片流れ屋根」という形を採用し、一般的な屋根よりも40万円ほど費用を抑えた。さらに家中の間仕切りのほとんどは壁ではなく「透湿防水シート」という特殊な布を使用することで大幅にコストダウンした。
1階から丸見えの2階には、子ども部屋など約6畳の空間が3部屋ある。間仕切りは扉をつけずカーテンで代用。吹き抜け部分にはネットを張っているだけという開放的すぎる作りだ。徹底したコストカットで、当たり前を一掃した家での暮らし。「家族の気配が常に感じられるのが、この家の特徴かなと思いますね」という夫。家族の仲がどんどん深まる実験ハウス。次はどんなことに挑戦するのだろうか