華の嵐

ドラマ

めざまし昼ドラ・華の嵐 #54🈞

亡き母の復讐を誓った青年・一也と、その仇である男爵の令嬢である柳子。お互いに反発し合いながらも激しく惹かれ合っていく彼らの愛憎劇を描く。

12月12日 金曜 4:30 -4:55 東海テレビ011

柳子と圭吾に人間らしい心など残っていないー 天堂はつくづく思い知らされた。天堂の胸に、久しく忘れていた闘争心が燃え上がった。無法者の暴力と命を賭けて闘おう、それが男の真の誇りなのだと。飛田もとことん朝倉と戦争をするつもりだった。そのために琴子を傷つけたくないので、家に帰るよう飛田は琴子に忠告した。 が琴子は嫌がり、それなら朝倉の家と縁を切るとまで言い張った。その言葉どおり、琴子は朝倉の家に行き、
朝倉の姓を捨てたいと貴久子に申し出た。貴久子は呆然として声も出なかった。