住人十色

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🈑🈖住人十色【女性ひとりでセルフビルド!木や土の力を活かす自然素材の家】

夢のために大工の技術を習得⁉▼トラック約20台分の土を使った土壁▼木材を多用した天井高3.5mリビングダイニングキッチン▼甲子園球場約4分の3の敷地で自給自足の生活

12月13日 土曜 17:00 -17:30 NBC長崎放送

🈑🈖住人十色【女性ひとりでセルフビルド!木や土の力を活かす自然素材の家】

舞台は、佐賀県唐津市。住人(アルジ)は、子どもが3人いる5人家族。7年前に建てたこの家はすべて妻が自分ひとりで作った。子どもの頃の夢は「自分の手で家を建てること」。その思いは大人になっても冷めることなく、職業訓練校に通い大工の技術を習得。さらに設計事務所に勤務しノウハウを身につけた。そして夢のマイホームをセルフビルドするため藁と土でできた自然素材の仮住まいを建て、本格的な住まいづくりに着手。
手伝いに来てくれた大工の1人と結婚・出産を挟み、3年かけて自宅が完成。妻は地球にゴミを残さず循環できる家を目指した。そこで壁は発酵させた藁を混ぜた土壁を1年かけて自分たちの手で塗り、木材を多用した天井高3.5メートルのリビングダイニングキッチンが完成した。さらに家だけでなく暮らしまでセルフビルド。甲子園球場4分の3に相当する広大な敷地で農薬や化学肥料を使わない農法で約30種類の野菜を育てている。
また養蜂箱からハチミツを採取したり、ニワトリと3匹の羊を飼育。暮らしもセルフビルドし忙しい毎日を送っているが、今後は「ゆっくりものづくりとかをしながら、自分らしくいられるようなカフェとかをやれたら」と妻。実は今、新たな夢に向けてキッチンをセルフビルドしているという。家だけでなく人生を作り上げたセルフビルド。この家も家族もまだまだ成長を続けていくようだ。