🈑第39回民教協スペシャル「時給10円という現実〜消えゆく農民〜」

コメ農家の時給は10円…この現実と向き合う農民の物語。コメの価格高騰が続くのはなぜか？今、農村で何が起きているのか？…消えゆこうとする農民の声に耳を傾ける。

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2024年、スーパーの店頭からコメが消えた。新米が出回るころには値段が跳ね上がっていた。「コメはどうなってしまうのか」。コメをつくる人たちは実際のところ何を思っているのか。「農民がものを言わずに消えていく。今どれだけ大変かが世に伝わっていない」、「コメ農家の時給は10円、誰もそこでは暮らせない」…。山形県長井市の農民、菅野芳秀（かんの よしひで）さん（75）はこう語る。
妻の佐智子さんとは成田空港建設に対する反対運動「三里塚闘争」の渦中に出会い、結婚。生ごみをたい肥にし、地域の台所と田畑をつなぐ「レインボープラン」の立案・稼働などさまざまな取り組みを行ってきた。「日本から農民がいなくなったとしても、たくさんの市民が農に関わる「国民皆農」こそ、長続きする人間社会、農との関係性だと思う」…今、農村で何が起きているのか…消えゆこうとする農民の声に耳を傾ける。
＜番組ホームページはこちら！＞ www.bs-asahi.co.jp/minkyo_sp39/

• 出演者

  【ナレーション】余貴美子（女優）

• 制作

  山形放送　

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  余貴美子