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燕雲台-The Legend of Empress -

ドラマ

燕雲台🈑🅂

第35話 皇后の親征

12月4日 木曜 12:30 -13:30 テレ玉1

蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
冀王・耶律敵烈が独断で北漢救援へ向かったが全滅。幽州の守りは薄くなり、増兵要請の文も敵に阻まれて皇帝に届かず、窮地に陥った韓徳譲は残る将兵たちと幽州死守に命を懸けるが限界が近づいていた。攻撃がやんだ夜、徳譲は愛馬に皇后・蕭燕燕への文を託し涙で見送る。春捺鉢の地、黒山にいた燕燕はいるはずのない烏雲蓋雪の姿を目にし驚くが、
徳譲からの文を受け取ると急ぎ景宗 ・耶律賢らと協議。耶律賢に代わり親征すると宣言する。