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懐ドラ「はるちゃん6」 第6回
どんなに苦境に立たされても優しく微笑んでお客様を接待するはるちゃん。はるちゃんのおもてなしの心は健在です!【全64話/2002年】
12月5日 金曜 15:30 -16:00 tvk1
女将の懐の深さに惚れ込んだはるは、東京の仕事を断って仲居として登別に残ることを決心。この「湯之國屋」で働きたいと、女将に頭を下げる。一方、支配人は画家の夢を断ち切られ、ふてくされて働く毎日だった。
松本の浅間温泉を旅立ってから早一年。心にぽっかりと穴があいたような日々を送っていたはるは、北海道に降り立つ。リフレッシュしようと両手を上げて空気を思いきり吸い込んだはるは、ヒッチハイクと間違われ、大型トラックを運転していた男・牧周作に、登別まで連れていってもらうことに。ちょうど開かれていた登別地獄まつりを楽しんでいたが、千草という女性とぶつかり転倒させてしまう。
軽く転んだだけなのに歩けないと言い出した千草は、なんと登別温泉の旅館「登別湯之國屋」の仲居だった。千草の行動に疑問を抱きながらも責任も感じ、一緒にいた仲居たちとともに「湯之國屋」へ行くはる。そこは、満室となる客を受け入れる準備真っ只中の戦場であった。怒る仲居頭に謝ることしかできないはる。
女将の清藤しのぶの本当に責任を感じているなら働くべきだという言葉に圧倒され、はるは急遽臨時雇いの仲居として働き始めることに。そして「登別湯之國屋の仲居はる」が誕生したのだ。



