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映像
ドキュメンタリー/教養
映像’25「労組と弾圧〜関西生コン事件 それでも闘う〜」🈑
労働組合員が“ストライキして逮捕”された。ミキサー運転手の労働組合、通称「関生(カンナマ)」への弾圧事件だ。知られざる戦後最大規模の「労働事件」の真相に迫る。
11月30日 日曜 5:00 -6:00 MBS毎日放送
「99%有罪」といわれる日本の刑事裁判で、法廷で争う39人中11人が無罪、と異例の展開をたどる労働事件がある。ミキサー車運転手らでつくる「連帯労働組合関西地区生コン支部」=通称「関生(カンナマ)」への弾圧事件だ。
建設業界の最下層におかれたミキサー運転手らは熾烈な労使対立を闘い、労働者の権利を確立してきた。一方、「関西最強の労組」ともいわれた「関生」は当局・経営側からは疎んじられ、度々弾圧を受けてきた。中でも2018年からの大弾圧は、大阪、京都、滋賀、和歌山の府県警が連携するかのように延べ81人の組合員を相次ぎ逮捕。スト、企業にコンプライアンスを求める活動、ビラ配りなどが「恐喝」「強要」「威力業務妨害」とされ、
取り調べでは「組合脱退」を強要された。否認・黙秘すれば長期間の身柄拘束。現委員長は8回逮捕、644日間勾留された。組合員は10分の1に… 無罪判決が相次ぐ「関生」は、小所帯となった今も労働者の権利獲得に向け連帯を強めている。この夏、ある運転手が「会社をやめさせられたが納得できない」と駆け込んできた。早速、動く「関生」。対する会社側は・・? 「関生」の活動を通じ、労働者の置かれた危うい状況を明らかにする。
1980年4月に放送を開始した関西初のローカル・ドキュメンタリー▽月1回、日曜あさに放送。再放送やネット配信も充実させながらTVドキュメンタリーの発信を続けていきます
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制作
プロデューサー:和田浩(MBS) ディレクター:伊佐治整(MBS)
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公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/eizou/ 【番組フェイスブック】 https://www.facebook.com/MBS.eizou
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
