義士始末記

映画

映画「義士始末記」

昭和32年の「大忠臣蔵」を編集し、「蔵假名手本忠臣蔵」と改題し、これを前編とし、「義士始末記」を後編として公開した。

12月9日 火曜 18:00 -19:40 BS12トゥエルビ

元禄十五年十二月、四十七士が本懐をとげると、世はあげて賞讃の声を惜しまなかった。時の幕府は将軍綱吉を中心として、義士の処遇について苦慮した。儒学者荻生徂徠は、世論が賞讃と同情をもりあげ、助命の処置へ向って沸騰して行くのを承知の上で、敢えて義士に対する処置は「切腹」であるべき事を主張した。