新・ええじゃないか〜いい旅 いい発見〜▽もうひとつの神戸旅
神戸を深く知る旅▽都会の中の巨大日本庭園▽南京町を象徴する豚まん▽摩耶山頂上の名刹へ▽アサギマダラ
12月7日 日曜 19:00 -19:55 チバテレ1
三重県出身のチャンカワイがアシスタントの池山智瑛とともに三重県をはじめとした各地へと旅に出る。
今回は兵庫県神戸市の旅。最初に訪れたのは、神戸の都市公園で唯一の日本庭園「相楽園」。ここは明治44年、豪商・小寺泰次郎の邸宅庭園として造られた巨大な庭園。この中にある旧小寺家厩舎は明治43年に建築した馬車が出入りしていた厩舎で国の重要文化財。
そのほかにも日本庭園の一角にあるのがこちらも国の重要文化財、船屋形。これは江戸時代、姫路藩主が遊覧で使っていた屋形舟の屋形部分のみを陸上げしたもので、現存する川御座船としては国内唯一のもの。続いて向かったのは神戸観光の王道である南京町。ここでは大人気の老祥記の豚まんをいただきます。老祥記は中国・天津地方の天津包子を味・名称ともに日本人に馴染むように考え生み出した元祖豚饅頭です。
続いてやって来たのは、神戸市灘区、六甲山地の中央に位置する摩耶山の山頂近くにある摩耶山天上寺。ここにはお釈迦様の母、摩耶夫人の像を安置するお堂が有名。また境内にある天空の大舞台からは、淡路島や明石海峡大橋が見える絶景ポイント。またこの時期だけ観察できる“渡り蝶”アサギマダラもたくさん見ることができました。


