ザ・ノンフィクション

ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション 生きる歌2〜帰ってきた三角公園の歌姫〜 前編🈑

歌を聴こうと全国から集う人々…歌声に涙する人…大阪西成の歌姫・坂田佳子がかつて決別した「三角公園」に再び帰ってきた…そこに余命宣告を受けたファンの女性が現れる…

12月7日 日曜 14:00 -14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション 生きる歌2〜帰ってきた三角公園の歌姫〜 前編🈑

三角公園に再び、あの歌声が帰ってきた… 日雇い労働者の街として知られる大阪・西成。通称「三角公園」で“魂の歌”を響かせてきたのが、ジャズシンガー・坂田佳子(52)さんだ。かつては高級ホテルでも歌う実力派だったが、酒による問題行動で仕事を失い、夫からは見放され、この街に流れ着いた。感情むき出しの歌声はSNSで話題となり、「三角公園の歌姫」と話題になる一方、興味本位でカメラを向ける客とのトラブルが
続き、「見せ物」になっている現実に苦しんでいた。 そんな佳子さんの歌に救われた人がいる。ステージ4のがんで医師から「余命半年」を告げられた仁美さん(57)。YouTubeで偶然出会った歌声が生きる力となり、「一日でも長く佳子さんの歌が聴きたい」とライブに通い続けた。一方、佳子さん自身も“がんの疑い”を抱えながら歌い続けていた。 佳子さんの体調は急激に悪化し、歩くことさえつらくなる日々。
やがてライブで歌うことも難しくなり、仁美さんは「もう一度、あの歌を」と願い続けていた。 そんな中、「三角公園に降臨します」と佳子さんがSNSに投稿。原点である公園に戻る決意だった。そして当日。三角公園に帰ってきた佳子さんの前に、余命宣告を受けた仁美さんが涙ながらに姿を見せる。不器用で、まっすぐで、聴く人の心を突き動かす坂田佳子の歌声が再び、三角公園に響き渡るのだが…

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