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🈟昭和名作青春ドラマ・男女7人夏物語#1 「今晩・おヒマ?」明石家さんま🈀
季節は夏、男が3人、女が4人。糸がこんがらかり、男女7人の右往左往がはじまる。
12月6日 土曜 20:00 -20:55 三重テレビ1
今井良介(明石家さんま)、30歳、独身。いまだに人生定まらず、何となくふらふらと、青春の名残りを残して生きている。決して、キッチリとした生活をしているなどとは思っていない。でも……、こんなことは初めてだ。朝起きてみたら、自分の部屋に女がいた。自分のベッドに見知らぬ女が寝ていた。神崎桃子(大竹しのぶ)、28歳、独身でこれまた人生定まっていない。
でも……、定まらぬといったってこれはヒドイ。朝起きてみたら、知らない男の部屋で、その男のベッドに寝ていた。ブラもはずして、男のパジャマの上だけを着て。良子と桃子は、こうして、本人達も気付かぬうちに出逢い、一夜を共にした。幸か不幸か、二人ともひどく酔っぱらっていて、何事も起こらなかったようだが……。二人は、こうなったのはあんたのせいだと、お互いにやり合って別れた。
「なんちゅう女や」と良介は思い、「最低男」というのが桃子の印象だった。もう二度と会いたくない。イヤ少なくとも積極的会おうなんて思わない。イヤ、もし会うことがあっても、あんな奴とは挨拶もしない。イヤ、会っても同席するなんてことはない。仕事に遅れる、と桃子があわてて部屋を飛び出していった時、良介も桃子もお互いにそう思っていた。が、ひょんなことから、二人は再会した。それもその翌日。
その時良介は、学生時代の友人二人、野上君章(奥田瑛二)、大沢貞九郎(片岡鶴太郎)と一緒だった。そして桃子は、コンパニオン・ガール時代の仲間、朝倉千明(池上季実子)、沢田香里(賀来千香子)、椎名美和子(小川みどり)と一緒にいた。季節は夏、男が3人、女が4人。糸がこんがらかり、男女7人の右往左往がはじまる。





