住人十色

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住人十色【郡上八幡へ脱サラ移住!広すぎ空き家を半分リノベした家】🈖🈑

築65年!全部で5棟の広すぎる空き家を半分リノベ⁉▼古い家の味わいを残す“ラフ仕上げ”でコスト削減▼まるで迷宮…味噌蔵が秘密基地のようなくつろぎスペースに変身

12月6日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【郡上八幡へ脱サラ移住!広すぎ空き家を半分リノベした家】🈖🈑

舞台は岐阜県郡上市。脱サラして移住し、広すぎる空き家を半分だけリノベーションした家を紹介する。住人(アルジ)は35歳の夫妻。1年半前に名古屋から郡上八幡に移住し、家を購入した。かねてから興味のあった中古の空き家を探し、1年ほどかかって発見したのが全部で5棟もある元美容院付きの空き家。広い家を全面改修するのは莫大な費用がかかるため、建物全体の半分だけをリノベーションし、コストを抑えたのだった。
玄関から長い廊下を抜けた先は、15帖のリビングダイニング。元々2部屋あった和室をひとつの空間にした。脇にあるスペースの上は、明るさを求めて吹き抜けに。2階の押し入れと床の間を取り払い、立派な梁はそのまま残した。むき出しになった古い土壁や、打ちっぱなしの古い釘は、住人(アルジ)いわく「ラフ仕上げ」。あえて古い家の味わいを残すことで、リノベの工程も半分に。キッチンの壁も全面塗装はせず、ラフに仕上げた。
家は増改築を繰り返した結果、まるで迷宮のような隠し部屋まであったという。床でふさがれていた場所を開けると、階段から続く味噌蔵が出現。現在はくつろぎスペースとして活用している。夫は移住後、家具をリメイク・販売する事業を立ち上げ、元美容室部分をショールームにする予定だ。そんな家での暮らしは「毎日楽しい」と妻。大好きな街ではじめた半分リノベの家での暮らし。残りの半分への夢も時間をかけて、膨らませるだろう