劇場/公演
<シネマ歌舞伎>『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』【TV初放送】 ▼尾上松也、尾上右近
時は室町時代
歴史を守る戦いに、六振りの刀剣男士が挑む!(上演:令和5年・新橋演舞場/公開:令和6年4月)
161分
2月2日 日曜 18:30 -21:15 衛星劇場
◆特選歌舞伎◆
審神者(さにわ)と呼ばれるプレイヤーが刀剣の付喪神(つくもがみ)である刀剣男士を成長させ、歴史改変を企む時間遡行軍(じかんそこうぐん)との戦いに挑む、ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」は、数多くのファンを獲得している人気作。ゲームの世界観をそのままに、アニメ、演劇、映画と様々な分野とのメディアミックスでも注目を集め、今や日本が誇るコンテンツのひとつとなっている。
その「刀剣乱舞」が新作歌舞伎として、2023年7月新橋演舞場で上演され、大きな反響を呼びました。
二役の演じ分けや義太夫を用いた場面など、古典歌舞伎をもとにした演出と斬新な演出の数々。さらに箏を主体とした魅力あふれる劇中音楽。
将軍足利義輝が暗殺された「永禄(えいろく)の変(へん)」を主題にして、“歌舞伎”と“刀剣乱舞”が融合した話題の舞台を、臨場感あふれる映像と音響のシネマ歌舞伎でお楽しみください。
時は西暦2205年。室町時代後期の歴史を改変するために時間遡行軍が出撃した報告を受け、審神者は三日月宗近、小烏丸、髭切、膝丸、同田貫正国、小狐丸の六振りを呼び出し、永禄年間(1558〜1570)に向かわせる。しかし三日月宗近は、逡巡する様子を見せる。実は時の将軍足利義輝は、三日月宗近の最初の主であったとも、その愛刀であったとも伝わるためである。
やがて永禄の世に顕現した刀剣男士たちは、足利義輝や紅梅姫、執権の松永弾正、久直親子たちと交錯しながら、歴史を守るための戦いに身を投じていく…。