御家人斬九郎 第2シリーズ

ドラマ

🈑<時代劇>御家人斬九郎第2シリーズ 第6話「仕官の罠」

渡辺謙主演の痛快娯楽時代劇、第2シリーズ!
用心棒から首斬りまで数々の裏稼業を請け負う貧しい御家人"斬九郎"が、豪快な太刀さばきで悪を討つ!

1月29日 水曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

🈑<時代劇>御家人斬九郎第2シリーズ 第6話「仕官の罠」

 貧乏御家人の松平斬九郎(渡辺謙)は、芸者の蔦吉(若村麻由美)の紹介で、大田原藩の江戸家老・近藤主膳(有川博)と会い、「片手わざ」を頼まれる。 家中の一人を切腹させることになったので、その介錯をして欲しいという。 奇妙なことに、半年前から大田原藩士であったことにしてほしいという条件がついていた。 支度金は五十両。 斬九郎の母親麻佐女(岸田今日子)は、金のためにそれを許した。
 斬九郎は屋敷内の座敷牢に神林幾馬(岡野進一郎)という若い武士がいるのを見た。 切腹するのはこの男だろうと思ったが、男の態度は横柄である。 幾馬は城代家老の嫡男だが国許で放蕩・乱暴の限りを尽くし江戸へやってきた。 ここでも素行は直らず、ついに公儀大目付の配下を斬ってしまい切腹させることになったのだ。  切腹の時が迫り、なぜか斬九郎までが白い死装束を着るように求められる。
そして、近藤の配下が斬九郎に「介錯いたす」と言い放った…。 最初から斬九郎を身代わりに仕立てるつもりだったのだ。