ありがとう

ドラマ

名作ドラマ「ありがとう 第4シリーズ」🈞 第30話≪全52話≫

金太郎のプロポーズを受けた彩子

1月23日 木曜 15:55 -16:54 TSCテレビせとうち

幼馴染の吉に冷たくされて以来、淋しい毎日を送っていた金太郎にようやく笑顔が戻った。同僚の美人教師・野村彩子が金太郎に気があると言うのだ。よせばいいのに、金太郎は、真偽の程を確かめる為、吉に彩子の胸の内を聞いてくれと頼んだ。だが、これまでの経緯から誤解が生じる事を恐れた吉は、六己にこの役を頼んだから大変。金太郎が吉に頼み、吉が六己に頼んだ事が彩子に知れ、金太郎は再び沈んでしまった。(前回のあらすじ)
歴史と伝統にはぐくまれた学生の町、東京・神田。安くておいしいと評判のカレーライス屋「春」の女主人の春木治香(京塚昌子)は、学生にとってはやさしい母のような人である。日舞のできるひとり娘・吉(佐良直美)と治香の弟・依光秋生(金田龍之介)が治香をもりたて、店は立派に繁盛していた。ところが、治香と隣の「なかよしパン」の女主人・文(山岡久乃)とは犬猿の仲。
文が秋生をふって現在の夫・三友金吾(佐野浅夫)と結婚したのが治香にはシャクの種で、いつまでも根にもっているためだ。しかし、吉と文の長男・金太郎(大和田伸也)の若いふたりは、そんなおとなのいざこざを気に留めず、屋根伝いに互いの部屋に行き来する仲だった。