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住人十色

情報/ワイドショー

住人十色【残りモノには福がある!?変形地マニアが建てた狭小ローコストハウス】🈖🈑

間口はわずか3.6m×奥行き11mの細長〜い、建坪12坪▼趣味は「売れ残り物件パトロール」!周辺の土地価格の1/5以下の超掘り出し物▼建築費も徹底的に安くした秘密とは?

1月18日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【残りモノには福がある!?変形地マニアが建てた狭小ローコストハウス】🈖🈑

舞台は宮城県仙台市。住人(アルジ)は、2人の子どもがいる4人家族。4年前、宮城県の郊外から通勤に便利な仙台市へ移り、建築家の夫が建てた家は12坪の狭小ローコストハウス。夫が趣味の物件パトロールで200万円の土地を発見!ボロボロの古家付きで、道路から2m下がった変形地…だが「難易度が高い方が他にはない家ができる」と、値切って土地を購入。古家を取り壊して新居を建築。しかも建築費も徹底的に安くしたという。
家の2階部分、メインスペースは天井高3.6メートル、細長い22帖のリビングダイニングキッチン。あえて壁は設けず、筋交いがむき出しになっている。視界やスペースを遮断してしまう壁ではなく、同様の強度の筋交いにすることで、風景を取り込みつつ安全な家を実現したという。しかも壁を作ると約10万円かかるが、筋交いだと3万円に。広見えも叶った。そしてコストダウンの最大の秘訣は「人件費の削減」だという!  
妻の要望で全てオープン収納にしたというキッチンも、家具職人、建具職人の手が必要な引き出しや扉はほとんど取り付けず、大工の作業範囲でできるベニヤ板で作った本体にシンクをはめた形にし、棚も含めて総額約70万円で完成。他にも様々なところでコストカットの秘策が…。 決して住みやすい家ではないが、家族との距離がぐっと近くなった間仕切りのない家。限りある家族との時間を大切に感じることができそうだ。