剣客商売2/水戸黄門 第17部

ドラマ

ドラマコレクション「剣客商売2」「水戸黄門」

剣客商売2 #7「いのちの畳針」
水戸黄門 第十七部#4
「謎の紫頭巾・諏訪」

1月16日 木曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

秋山小兵衛(藤田まこと)の弟子で大治郎(渡部篤郎)の友人に、植村友之助(渡辺いっけい)という男がいた。病気で剣を持てなくなっていたが、心すさむことなく、好きな絵を描いている。友之助が住む町内に為七(内山信二)という若者がいた。少し知恵遅れだが愛嬌者で皆に愛されていた。
ある日、友之助は為七が三人の若い侍に囲まれているのを見た。中の一人、小堀右京(村井克行)が為七に向かって刀を振りかざした時、友之助はとっさに持っていた画帳を綴じていた畳針を抜いて投げた。針は右京の左目に突き立った。左目を失明した右京は、五千石の旗本の息子。為七が自分をからかったと誤解したために刀を抜いたという。右京は復讐を誓った。
信州高島藩で、権力を握る次席家老が城代家老を押し込めて勝手放題。私欲に走る次席家老に反発する者は次々と捕えられ、助三郎の旧友にも危機が。一行が道中知り合った旅芝居の座頭には胸に秘めた想いが。神出鬼没、正体不明の紫頭巾を助けた老公、襲い来る忍びの刃をかわしながら描いた筋書きもいよいよ大詰めの幕が上がる。