TAKUMI〜手仕事の恵み〜🈑

＃10　因久山焼（八頭町）

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山陰の伝統工芸作家＝ＴＡＫＵＭＩ（匠）による確かな手仕事。伝統を受け継ぎ未来へとつなぐ作品は、山陰の恵み、そして私たちの心の恵み。丹精込めて創られる作品の数々とＴＡＫＵＭＩの技を紹介する。　 江戸時代、鳥取藩の御用窯として栄えた八頭町「因久山焼」は、創業から３３０年を迎える今も、当時の姿をとどめる登り窯で年１回の窯焚きを行う。　９代目、芦澤良憲さんは伝統の「手ろくろ」を継承し、
素朴ながら格調高い作品を生み出す。歴史を継承する伝統の「抹茶茶碗」や「水指」など茶道具を中心に創作。　１０代目、保憲さんは伝統を継承しながら新たな作風にも挑戦する。伝統への誇りを携え、次代へと繋ぐ「因久山焼」のこだわりと作品を紹介する。