日本のチカラ

ドキュメンタリー/教養

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甚大な被害を受けた能登。伝統工芸品「輪島塗」の存続も危ぶまれるなか、再起を決意した男性の物語。そこには奇跡と感動が…。

1月19日 日曜 5:45 -6:15 RKB毎日放送

石川県輪島市の伝統工芸品「輪島塗」。 国の重要無形文化財にも指定されています。 従事者は約1000人。 100にものぼる工程を専門の職人が担う“完全分業制”。 そのためひとつの工程がストップすれば、ほかの業者にも影響が。 2024月1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」で能登は甚大な被害を受けました。 「輪島塗」の従事者も8割以上がなんらかの被害を受けたとされ、業界の存続が危ぶまれています。
老舗漆器店の5代目社長は、全壊した工房を前に一時は廃業を覚悟するも「壊れたら直せるのが輪島塗、工房も直して仕事を再開すればいい」という父の言葉で再起を決意。 中小機構などの支援で建てられた仮設工房で製作を再開します。 解体前の工房からは父が約10年前に手がけた輪島塗の弦楽器が奇跡的に見つかり、地元の高校で演奏されました。 互いに励まし合いながら、伝統の技を次世代につなごうと奮闘する男性を追いました。

  • 出演者

    ナレーション 川瀬裕子(北陸放送アナウンサー)

  • 音楽

    相知明日香「ひまわりに包まれた日」

  • おしらせ

    ☆番組HP https://www.minkyo.or.jp/

  • おことわり

    番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。