剣客商売 第2シリーズ

ドラマ

🈑<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第9話「隠れ蓑」

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!
今回は、第2シリーズをお届け!

1月9日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

秋山大治郎(渡部篤郎)は、三冬(大路恵美)を根岸の寮まで送った帰り道に、雑木林のなかで三人の旗本にいたぶられている老いた托鉢僧(内藤武敏)を助けた。 老僧は危うく刀の試し斬りで殺されるところだった。  大治郎は老僧を家まで送ろうとしたが、老僧は近くまで来ると「事情があって」とそれを断った。 そこに、ただならぬ気配を感じた大治郎は密かに後をつけた。
老僧は、竹藪の奥の小さな農家に暮らしているようで、中からは二人の男の話し声がした。  この後、大治郎は秋山小兵衛(藤田まこと)が懇意にしている医師、小川宗哲の家の前で老僧を見かけた。 その姿を、雑木林にいた旗本の一人も見ていた。  冬の夜である。 小兵衛の家で鴨鍋をつつきながら大治郎は老僧の話をした。 実は二年前に大治郎は遠州でこの僧と連れの老いた武士(日下武史)に会っていた。
老武士は失明していて、老僧がまめまめしく介抱している姿に強い印象を受けていた。 小兵衛もまた、二人の老人の境遇に思いをはせた。 そして翌日、興味を持った小兵衛は弥七(三浦浩一)を連れて大治郎から聞いた農家の様子を見に行ったが、そこで小兵衛は六郷左門(菅田俊)ら三人の旗本が家をうかがっているのに気づき、何か危険を感じ取った小兵衛は、大治郎と共に二人の老人を守ることにした…。